Risk Management concept image with business icons and copyspace.

【サイトの買収をお考えの方】URLを入力するだけであらゆるデータが調査できるサービス

URLを入力するだけで、様々なサイト情報を教えてくれるWebサービスをまとめました。現時点では全て無料で会員登録することなく利用できます。

サイト売買において、購入側は売却側にGoogle Analyticsのアカウントを共有してもらい、売却したいサイトのアクセス情報などを確認するのですが、それだけでは不十分な場合が多々あります。そんなアクセス解析ツールではわからないようなことがわかってしまうWebツールをまとめました。
「SITEMA(シテマ)」でサイト売買をご検討している方に、お役に立てばと思います。

シミラーウェブ

similarweb

既に有名だが、あらゆる情報を教えてくれる素晴らしいサービス。
半年間の月間UUの推移や、流入ワード、リスティングの有無、流入の内訳などがわかる。売却側にGoogle Analyticsを共有してもらえれば、使う必要はないが、アクセス解析ツールを導入していなかったりする場合は便利。流入の内訳とは、自然検索流入が多いのか、ブックマークやメールが多いのか、SMS経由が多いのか、様々な流入元がわかるので、サイトを買収しようと検討している企業にはかなり参考になるのでは?
ちなみに月間UU数はPCのみで、モバイルのアクセスが含まれていないので注意。

Built with

builtwith

開発環境や開発言語をチェックできるツール。売却側にITリテラシーがなくて回答してもらえない場合とかに使えそう。特にECサイトを運営している企業の売却案件は、どういったサーバー契約をしており、何のフレームワークを使っているのか把握出来ていないケースが多い印象。このツールはニッチですが地味に使えます。

aguse

aguse

サイトのサーバー・ドメインのセキュリティを調べるツール。ドメインがブラックリスト入りしていないかがわかるので、怪しげな案件の購入を検討する際に使えそう。

Wayback Machine

weybackmachine

過去のサイトデザインが見れるサービス。リニューアルを繰り返しているようなサイトでも、過去にどんなデザインだったか確認できます。かつて制作会社で働いていた時に、昔使ってたバナーを再度使うことになって、どこのフォルダを探しても見当たらなかったのですが、このサービスで過去に遡ってバナーをダウンロードし、助けて頂いた記憶があります…。

GTmetrix

gtmetrix

サイトスピードの計測の他に、改善案などを具体的に色々と教えてくれるサービス。サイト購入後に表示速度を改善したいなら、まずはこのツールを使って改善点を見つけるのが手っ取り早いでしょう。

SEOチェキ

seocheki

内部リンクや外部リンク数、SNS共有数、サーバーやドメイン情報、インデックス数などを調査できるサービス。昔からありますが、何だかんだ便利で今でも使っています。

Open Site Explorer

opensiteexplorer

被リンクの数、被リンク元のドメインの数や、どこからリンクされているかなどがわかるサービス。またドメインやページを競合と比較して数値化されるので、ドメインの強さなどがわかります。

Nibbler

nibbler

サイトの作りが構造的に正しいか、ユーザビリティやアクセシビリティは問題ないかといった、人および検索エンジンから見た場合に使いやすいサイトであるかを、ワンクリックでチェックできることが特徴。

Email Blacklist Check

blacklists

URLではなくEメールアドレスを入力すると、そのメールがスパム報告されていないか確認できます。メルマガ配信を積極的に行っていサイトとかは注意が必要です。ちなみに解除申請は比較的簡単にできます。

まとめ

ほとんど英語のサービスですが、「サービス名 使い方」で検索すれば日本語で使い方を教えてくれているサイトがたくさんあります。SEO(自然検索流入)による流入がメインで売上もそれに依存しているようなサービスを購入する際は、順位が下がった時のリスクを考慮する必要があります。
特にビックワードのみが1位でそれがアクセスの割合を大きく占めているというような状態は危険です。そういったリスクを回避するためにも、上記で紹介したツールでとことん調査してから、リスクマネジメントを行って交渉を勧める必要があります。

サイトを売買するなら手数料無料の「SITEMA(シテマ)」

シテマはWebサイトを売りたい人と買いたい人をマッチングするサービスです。
Webサイト・Webサービスの売買プラットフォームとして日本一の規模を目指します。